理解するということ

6/14(土)午後
ようやく会議が終了。
前回の第一回総会のとき、わたしと弁護士は言い合い
になり、かなりのストレスンを抱えたまま、時間終了した。
だから、今回の渡印自体を弁護士に伝えていなかった。
しかし、ASV(カウンセリング・センター)のハンク氏が
わたしが朝食に来ないと心配して、弁護士に電話して
しまったのだ。
わたしがインドにいることを知った彼は、会議が不完全に
終わったため、その取り繕いをしたいと電話してきた。
12時間も電車に揺られてまで、来なくてもいいと伝えたが
真摯にも、駆けつけてきたのだ。
そして今、すべてがクリアーになり、望んでいた流れに
ようやくなった。
これが、昨日見た “白龍” の正体だったのかなと。
「なぜ先月の会議でこのような話し合いができなかったのか?」
と彼に聞いたら、「君が最初にアップセット(興奮して怒ったこと)
したから、どうやって回復させようかと意識してたら、他のこと
は忘れてしまったのさ」
「しかし、あのときはあなたのミステイクが判明したから!」
と、わたしも負けない。
いずれにせよ今回で、「我が道を行くインド人」「何を言ってもOK」
という認識でいたわたし自身の “自己中”
深く反省した。
そして日本人と初めて仕事をするこのインド人も、
「君(日本人)のことが、今回でよ~くわかったよ」
と、どういう意味で “わかった” のか定かではないが、
少なくとも以前とは違う認識なのだろう。
今後はお互いの文化・性格を理解しながら進めていこうと
肝に銘じることにした。
先は長いが、これでようやく第一歩進んだのかな・・・

投稿者: givinghands

2007年3月からスタートしました、特定非営利活動法人 ギビング・ハンズ オフィシャル・ブログです。 このブログはおもに、ギビング・ハンズのスタッフや支援者が、インド・ネパールなどへ赴いた際の 活動報告や視察模様などを、写真アルバムを中心にお伝えする目的で作成しました。

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