『陽』 極まる! 

昨日22日は夏至
『陽』 極まる日。
陽、極まれば、陰となす。
本日から、陰(夜)が徐々に増すということ。
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その陽(天のエネルギー)、極まった昨日。
NPO:寄付の控除拡大 税制改正法が参院で可決、成立!
NPO(特定非営利活動法人)への寄付優遇税制の拡大を
盛り込んだ税制改正法が22日の参院本会議で可決、成立した。
対象となる「認定NPO」の要件を緩和する改正NPO法も
15日に成立しており、東日本大震災の被災者を支援する
団体などへの寄付を後押しする効果も期待される。

一見、震災による国難で、税不足による不可決が
予測されたが、それは外側(物質世界)での問題。
内側(精神世界)では、それゆえに必要性が
見い出され、可決に決定打を与えたとみれる。
その結果を見たのが夏至という、陽極まった日だった。
これを境に、日本国という生命体の意識が
大きく変化する兆しだということ。
昨日の暑さを思うと、これからだんだん
秋に近づく、なんて、とても感じられない。
しかし、天の暦ではそうだ。
これは、震災と原発でボロボロになった日本が
新たな使命をもって、世界に羽ばたく前触れだと
多くが気づかないのと似ている。
ともあれ、熱中症という浄化作用に気をつけて、
この夏も元気よく乗り切ろう!
たまりに溜まった 『毒素』 が消毒されるために
大地も人も、熱に焼かれていると思って・・・

コーヒーブレイク

     Why do untoward events happen?
      Only to promote what is good.
      They have a cleansing effect.
     Rise and fall are natural events.
When any such thing tasks place in relation to the Divine,
It must be regarded as the prelude to something elevating and sublime.
             Bhagavan Sri Sathya Sai Baba

     なぜ、不運な事態が起こるのか?
       ただ、善を進めるためである
      それには浄化作用がともなう
     上昇と下降は自然の出来事
      神との関係で起きたことなら
    それは崇高で高潔な、何かの重要な
    前触れ(前奏曲)とみなすべきである
 
         バグワン・シュリ・サティア・サイババ

現在、“激動の時” を駆け抜ける地球号に乗る
我われに、身につけたい概念
この概念フィルターを常にメンテナンスし、
感度を上げて航海してさえいれば
遠くからでもきっと、前奏曲が聴こえてくるだろう。
その前にまず、『天の調べ』 がキャッチできるよう、
心身の準備を整えておくことだ。
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翻訳出版作業で缶詰め状態が続くが、
文中にある美しい概念に、ひとり酔いしれる毎日。
みんなにも早く伝えたいから。
ここでちょっと、ひと休み・・・
そんな言葉に触れるたび、早く世に出したい気持ちに駆られる。
日本語でも難しいテーマなのに、英文と悪戦苦闘するのも
なにかのメッセージ。
これを機に、まじめに英語学習に取り組めたらいいなと
淡い希望を抱きながら・・・

宇宙からの お知らせ

今日は朝から「異変を感じます」的メールが、続々届いた。
わたしの周囲の方は、外側で起こるすべてのことは
自己に向けた徴(サイン)と受け取るので、
その分析に行き詰ると、こうして聞いてくる。
連続で起こる出来事においては、特にだ。
ポイントは、感じてから、考える
今さら何があっても慣れっことなった東日本住民でも
目の前で人が倒れたり、連続する電車の人身事故や
突然の恋人との別れ話、病の発覚など・・・
いくらサインといわれても、ちょっと待てよ、という気分になる。
水面下に潜んでいた波動が、ここにきて一気に吹き出た感。
連日PCに向かって活字とにらめっこしているわたしの
今、一番の関心事は、時間。外側の情報は遮断している。
その間、舞い込んでくる情報や相談に、ふと意識を外すくらい。
しかし、本日はちょっと感覚センサーを研ぎ澄まさねばなるまい。
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明後日、2011年6月16日には皆既月食が起こる。
月が欠けたまま沈んでいく月没帯食となるのが特徴。
月が欠け始める頃、東京の場合で高度は10度を切るので
その後皆既を迎え、直後に地平線下へ沈む。
関東地方よりも北の地域では皆既となる前に月が
沈むことで、部分月食となる。
   し・か・し 承知のごとく、絶対見ないこと!
といえど、夜明け直前のイベントなので、歩いていて偶然
見ちゃったなんていうのは、朝帰りする人くらいだろう。
逆に、自己から吹き出るカルマに自信がある方は、
どうぞ観測し、皆のために善事をお祈りくだされ。

ここ数日の不可解現象は、こんな宇宙の呼吸に影響あることも
鑑み、冷静に、心乱さず、バランス感覚を保ってやり過ごすこと。
観測しなくとも、母なる大地に住まう、生きとし生けるものに
多大な影響があることは間違いないのだから。
取り急ぎ、宇宙からの緊急連絡でした!

叡智を受ける資格

「今からすぐ来い」
相変わらず命令調でモノ言う甥からの電話。
彼が家を去って早、3ヵ月。
その間、一度も会っていない。
インドから帰国し、先月末のチャリティセミナー準備
に追われる日々が終了し、その直後から、イギリス人
の記した書籍出版作業に追われる毎日。
連日、朝まで活字とにらめっこだ。
ここまで集中すると、他の作業に意識が向かない上
文章など、とても書く気が起こらない。
仕事の合間や隙間タイムに、ひたすら原稿チェック。
一分一秒でも惜しいというのに「すぐ来い」だと・・・
ここしばらく、彼の誘惑にそそのかされない日々だったが
   少し、息抜きでもしようかと
出かけていた母を捕まえ、30分後に彼の住まいに到着。
で、なんの用事かって?
   
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   じゃ~ん! 彼の【家族】に会いにだ。
念願の が、彼の家にやってきた。
わたしが以前、飼っていたのと同じ【アビシニアン】
我が家で一番の猫好きのわたしに、
甥は「いいだろう~」と、自慢したくてたまらない。
風水で選んだ家に、アスピシャス・デー(吉兆日)に
移動した彼の、その移転日ドンピシャに産まれた
という猫と偶然出会い、その場で連れ帰ったと。
生まれた直後から「星に委ねて」きた甥は、
さっそく ニャンコの運勢も星に聞いてきた。
彼は良き日を選んで親から自立したのだから、
同日が猫の誕生日なら、いいに決まっている。
それでも、ホロスコープをのぞいてみたいのは
彼に芽生えた親心というものか。
今まで彼に、見知らぬ未来が立ちはだかったとき
どうしていいか、適宜に【星が語って】くれてきた。
わたしに比べると随分、効率いい生き方に思える。
それは これからも同じだろう。
なにかあると「ちょいと星に聞いてくれ」と言えばいいだけ。
自分で四苦八苦し、答えを見出す過程が必要な、
山登りタイプもいれば、彼のようなへリコプター登山家もいる。
善い悪いはない。
この世で起こることは、すべて完璧なシナリオ
彼が受けている恩恵は、古代の叡智である。
これを受け取るには準備が必要だといわれている。
バガヴァッド・ギーター第18章の最終部分の解説には;
 智慧というものはそれを受ける資格のない者が受け取ると、
 必ず誤って使用する。よく知られた実例としては、科学者に
 よって開発された現代の原子力兵器に関する知識がそうである。
 この知識は、科学者と共に研究室内にとどまっている限りは
 安全だった。しかし、いったん科学者でない者に入った瞬間から
 誤用され、人類に壊滅的な損害を与え始めた。

これが宇宙の原理である。
誤った場合には、ただ元に戻されるだけ
その過程で、得た恩恵と同等の苦しみを受ける
知っていたなら、はじめから手を出すまい。
この無智という悪魔が 『恐怖』 を創り出す。
恐怖は自己を防衛し、他を攻撃する因となる。
これらを鑑みれば、「己を知る」ということは、
恐怖から解放され、いつも心が安定することになろう。
甥っ子の家にやってきた猫を、彼が旅に出るとき
誰が預かるかで、今から引っ張りだこである。
こんなことで揉めているうちは、平和な証拠だ。
被災地では飼い主を失った、もしくは飼えない状況の
ペットたちが悲鳴を上げているというのに。
これも宇宙の原理。
多くの犠牲者を出した、3月11日に生まれ出ずる
魂があったのと同じだ。
○○だから、善い悪いという【善悪二元論】を卒業し、
△と□は役割りという、【陰陽二元論】にシフトしていこう。
今月いっぱいは、編集者になったつもりで意識を移し変え、
なんとか念願の本を出版しようかと・・・

地球のアクビ

先月末から長野入りしている。
6月に入り、学校は夏服に、会社はスーパークールビズに
なんて話題を耳にするが、嘘のようにここは寒い。
今日は、一日ストーブを焚いていた。
長野は梅雨が明けるまで、コタツをしまえないのは
いつものことだが、それにしても異常である。
昨日、中学、高校、大学生3人の子をもつ母親と会った。
先日、中学生の息子の靴下に血が付着していたので
どうしたのか聞いた、という話題になった。
上履きに画びょうが入っていて足に刺さったとのこと。
それを聞いた母親は驚き、それっていわゆる【いじめ】
というんじゃないの? と息子に問うた。
「え? ありえない。この “俺様” をいじめるなんて、
10年早い。そんなヤツいたら、とっちめてやる!」

思いも寄らぬ母親の言葉に息子は戸惑いつつ、もし
そうだとしても、まったく親とは視点が異なる反応をした。
心配した分、彼の態度に拍子抜けしたという話だ。
自分軸がある息子さんだと聞いてはいたが、学級委員長
をやっているだけあり、クラスではリーダー格のようだ。
たとえ、それを妬んだ【いじめ】であったとしても、この子
にとっては「カエルの面(つら)になんとか」なのだろう。
そうなると、いじめてる側も面白くない。⇒ やらなくなる
我われに起こる出来事は、すべてこの原則。
『反応』ある(ホコリが立つ)ところには、何度も【それ】はやってくる。
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今、これでもかというほど、目覚めはじめたガイア(地球)
伸びをするたびホコリが立ち、振り落とされそうになる我われ。
彼女(母なる大地)は身震いしながら身体の凝りを
ほぐしたり、荒れきった皮膚の毛繕いに大忙しなのだ。
居候の我われは、それに怖れおののき、ジッと耐えるか
ハタマタ上記の息子のように、「スルー」するかなのだろう。
どうせ同じ状況が今後もしばらく続くようなら、
「俺様を脅すなんて・・・」くらいの気持ちでいた
ほうが、案外、気楽なのかもしれない。