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ネパールにあるチベッタン学校の校長先生
ラマ・ガワン
このたびムスタンで市長になったと聞く。
チベッタン学校のメインスポンサーであるエリザベスに
11月にスイスで会った。
10年振りの再会だったが、お互い変わることなく
社会問題を話し合う。
彼女の一番の懸念は、ヨーロッパにおける移民問題。
せっかくヨーロッパの支援者の助けで教育を受けた
チベットの子どもたちがフランスへ渡り、
移民申請をしているのだと。
こうなると、移民先での仕事はほとんどなく、
受けた教育を活かす場がない。
毎日、ため息をついていたエリザベス。
校長であるラマは、市長などやっている場合ではないだろう
自身の学校の生徒の未来をもっと考えて欲しいと・・・