支援活動 支援活動

教育向上支援

教育は、ギビング・ハンズが最優先で取り組んでいる分野のひとつです。

子どもたちの教育なしに、その地域が発展することはありえません。 それは子どもたちの能力が伸ばされるとともに、教育を受けることによって、 貧困のサイクルを断ち切ることができるからです。次世代への教育システムの移行は、重大な課題として取り組むべきだと考えています。

身寄りのない子どもの生活支援

貧困から子どもを捨てる親が後を絶ちません。
また、厳しい労働環境から逃げ出し保護される子どもたち、親から虐待を受ける子どもたち、定住をもたない親と連れ立って道に迷い親を見失う子どもたちなど、そのほとんどは貧困が原因です。そのような施設で暮らす子どもたちの生活全般を成人になるまで支援しています。

 

恵まれない家庭の子どもの結婚支援

恵まれない家庭で育った子どもが結婚するのが困難な場合、集団結婚式という形で支援をすることが可能です。
インドの女性の結婚事情はとても厳しく、様々な条件をクリアしないと結婚に至らない現実があります。

インドでは日本と同様、女性は16歳、男性は18歳で結婚できます。しかし事情は日本とはだいぶ異なります。恵まれない家庭の子ども達は教育を終えるとただちに結婚準備にとりかからなければなりません。そのためのサポートをしています。

女性の権利と進歩への援助

女性の進歩は、家族と地域の発展に不可欠です。
あらゆる所で女性は重要な役割を果たしています。多くの女性が自立し、家庭内暴力や持参金脅威などの問題を解決するための自助グループを形成し、その活動の支援をしています。

クズ拾いの子どもたちのプログラム

廃棄物のリサイクルは途上国の大きなビジネスとなっています。
そこではゴミ捨て場のビニール袋や空き缶などを貧しい子どもたちが拾い、再利用されています。
そこで働く児童労働者やストリート・チルドレン(路上生活の子どもたち)が、この仕事から身を興して、より良い生活を送るための教育や訓練が受けられるように手助けしています。

 

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伝統文化とその伝承者の保護

古くから伝えられているその地域の文化と思想には、多くの貴重な『知的財産』が残されています。
しかし、途上国の貧困の前にはそれらの貴重な財産も風化し始めているのが現状です。
伝統文化と思想を受け継ぐ役割の子どもたちが、その使命を果たせるよう経済的・精神的援助を行います。

精神障がい克服支援

過去のトラウマや強迫観念・うつ病など、現代人が抱える心の病は、現代の精神的貧困と呼ばれることもあります。こうした若者の深刻な問題を薬や人物依存に頼らない総合的心理療法でケアしながら社会復帰できる取り組みがなされているリハビリ療法を支援します。